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2025.10.16
川添ニュース
ネクストリーダーのご紹介
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昨年7月、当院の次世代を担う人材の発掘、育成を目的としたチャレンジ制度がスタートしました。今年6月にその候補生についてご紹介しましたが、この度、種々の研修を乗り越え、無事研修期間が終了し、ネクストリーダーとなったスタッフが、10月の朝礼で発表したお話をご紹介します。
『最近、私が心掛け、取り組んでることとして、“採長補短(さいちょうほたん)”という言葉があります。意味は「人の長所を取り入れ、自分の短所を補う」となります。
似たような言葉に“人の振り見て我がふり直せ”という言葉がありますが、これはどちらかというと相手の悪いところを真似しないと意味合いが強いです。
一方でこの“採長補短”は相手の良いところを取り入れるという意味となります。
皆さんの中には、患者さんにより良い治療や関わりが出来るようにひび試行錯誤を行い、自己研鑽に努めている方、丁寧かつ親切、寄り添うような素敵な関わりをされる方など尊敬できる方々がいらっしゃいます。
そのような姿をみて学び、良いところを取り入れ、自分も人として成長していきたいです。』
“採長補短”という言葉は、私にとってあまり馴染みのあるものではありませんでしたが、その意味を知ったとき、深く心を打たれました。人それぞれが持つ強みを生かし、互いに学び合う姿勢は、まさにチーム医療の本質だと感じます。私自身もこの言葉を胸に刻み、仲間とともに学び合い、高め合いながら、より良い医療の提供を目指してまいります。
今後も、当院の次世代を担うチャレンジ制度候補生やネクストリーダーたちの取り組みを順次ご紹介してまいります。(M.M)